『世界のへんな肉』白石あづさ

これもなにかの書評で見て、たぶん旅行雑誌?アルパカのステーキ!?ってどんな味?と読んでみました~

表紙は結構、リアルエッチング系の動物たちに金色のTシャツ着せる絵で、アーティスティック変わり者系なのかな?と思いきや!なんと、装画(表紙の絵)は大竹悦子さんで、ちがう人なのでした。日芸の美術科卒って書いてあったから、てっきり本人画と思い込んでました。

そして、挿画(中のイラスト)は、ご自分を猫にして、素朴マンガチック線描きで超プリティ!しかも、文章がとっても読みやすく、軽い読み物にありがちなだらけたところがない。かわいい女子が意外な肉を!というギャップ萌えの被り物をかぶっている、行動はアグレッシブ頭脳はキレキレなお嬢様なのである。うーん、余計に萌えだhappy01

しかも読みたかったアルパカのところから読んだのだが、どんなにもふもふでもかわいくても、もはや食べ物にしか見えない♪ってとこが、ナイスだ。そんな風に書く、あづささんがかわいい♪一気読み必須!肉そのものの味にもきちんと言及したうえで、その国の文化、市井の人々から受けた瑞々しい感情がつづられています。

素直につづった世界旅行日記をのぞいちゃったよ!的な楽しい本です。

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『菌世界紀行』星野保

今、前のめりにのめり込んでる本!happy01すっごい面白い!岩波科学ライブラリーとは思えない面白さです。1年前のサライをペラペラしてて、この書評を見つけて、ほんと、よかった。

http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2016022100005.html

なんと、三浦しをんちゃん(先生とか氏と書くべきかとも思うが、エッセイ集を読んだとき、とってもかわいくて、それ以来、しをんちゃんなイメージなので、失礼を承知でちゃんづけ)も、書評を書いてらっしゃるのを発見。そう、しをんちゃんも言ってるように、隅々まで、笑いと工夫に満ちてるのだ!

それはもう、目次の表題を見てもすぐに気づく。章ごとの中表紙にある、各国の切手画像と、そこへの星野氏のコメントを見るだけでも楽しめる。そしてなんと!普通ありえねーだろ、ってとこにまで、星野氏のガッツある笑いへの探求と実行は、その魔の手を伸ばしているのだ!

それは・・・・・・、2行後にネタバレヒント。

奥付の著者プロフィールです(^^)/書きたくなっちゃった理由は、そこに書いてあった、星野氏が「心眼」でみたというもの。私、「きっとこれの下にも雪腐病菌を見てるんじゃないかなー」って連れに言ってたんですよ!やっぱ、見てたんだ!ってうれしくなって。

ぜひ、未読の方は、読みながら楽しみ、朗読して楽しみ、イラストを楽しみ、と色々楽しんでください!

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第15回北区内田康夫ミステリー文学賞に行ってきたよ

初参加!以前ポスターを見て、こんなのやってるんだー、見たいなあ、と思っていたら、今年は申し込みの方法がわかって、行かれました(^^)/

15回の節目で謎解きクイズもありましたよー。授賞式はつまらないかな、と思ってたんですが、どういう選考理由で賞が決まったかの講評が興味深く、受賞者の方々の一言も真摯で、こういう授賞式はいいなあ♪と思いました。自分がいかに上っ面の授賞式を見てきたかちょっと反省でした。

そして、楽しみにしていた第二部!これは昨年度の受賞作品を演劇で見せてくれるという、この賞ならではの企画です。そう、ミステリーのお芝居!昨年の受賞作の内容も解るし、一石二鳥です。『小さな木の実』というお芝居で、お姉さん役の西慶子さんが、上手だった!子供役の二人もかわいくって、暗くなりそうな部分もあるミステリを、明るく楽しい作品に仕上げてありました。参加者は地元の高齢者も多いので、楽しい仕上がりっていうのは、とっても大事だと思う。

来年もお芝居みたいなあ(゚∇^*) テヘ♪とぼんやり思ってる私に、「ほら、大賞なら百万円だって!あんなにミステリー読んでるんだから、書けるんじゃない?」と無謀なことを言ってくる連れcoldsweats01無理だろ!!お前が書け!と、ミラー丸投げしたのでした。

会場で今年の受賞作が載ってるJnovelを購入。だって、講評で、「この会場が舞台になってて、ああ、こういうのもあったか、と感心しましたが、こういうのは今回一回だけですから」とか言われると、この北とぴあの雰囲気が薄れないうちに読みたくなるじゃないですか?そう思った人は多かったようでした。なんと、リサ・ラーソンの布バックに入れて渡してくれるので、会場でそのバックが目についたからです。でも、女性が多かったので、もしかすると、バックが欲しくなっちゃったのかもしれませんね( *´艸`)

夜、早速読んだら、審査委員も言ってたけど、ほんと、読みやすいし面白い!1作だけ読んで寝ようと思ったのに、2作読んじゃった。過去の受賞作は本になってるんですね。その名も「はじめての小説(ミステリー)」!浅見光彦と歩く北区の四季とか、楽しい企画も入ってる本のようで、こちらも気になります!

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