笑い声の大切さ

家に笑い声があると、いい。

そこにいる人が、笑っていることが聞こえるのは、安心する。

そうだったんだ、と、気づいて、自分もできるだけ笑えることがあったら、笑い声を発しようと思った。家とか、家にある物とかも、住んでいる人が笑っていると、ホッとする気がする。

真面目な顔で固まってても、物事はよくなんてならない。

私なんて何もできないと、卑屈に囚われていても、誰も面白くない。

面白かったり、楽しかったりする方が、いい。

残酷なニュースを繰り返し報道するのは、大事なことだから、ではなく、興味本位重視で、に感じられたとしたら、繰り返し聞く必要はない。

戦争や地震や火山や、世界はぎりぎりのところであえいでいる。

今、笑えることがあったら、笑った方がいい。笑い声が大地を癒し、遠い国も、近い国もほっとさせてあげられるかもしれない。そんなことないかもしれない。でも、沈黙しているより、笑い声の方が、大地は喜ぶと思う。

どんな年齢のどんなひとでも、笑いたい、ほっとしたい、安心したい、という思いがあると思う。それを少しずつでもかなえていけば、平和になれると思うのに。

自分が笑えない時でも、小さな笑い声を聞いたら、うれしいなと思う。ああ、自分もまだ、感情が残っているのか、と少し、ホッとする。感情の疲弊は、思考も停止させる。身体、思考、感情、どれかが止まればその他も止まる。少しずつでも、動かしていかなければ、と思う。

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『黄金の丘で君と転げまわりたいのだ 進め マイワイン道!』文庫

http://www.webasta.jp/serial/talk/post-67.php

ワインの解説本かあ、読めそうにないなって敬遠してたんだけど、文庫で見つけて、パラパラって見たら、これ、面白!と、。

しをんちゃんが、メンバーを、舌丁稚と称し、先生のご指導の下、楽しくもゆるゆると、ワインの味や表現、そう、ウンチクではなく、純粋に「楽しむ」ための「楽しみ方」を書き連ねてくれています!

特に、メンバーの味の表現に出る個性とか、全員お酒好きで、食べるのも好きな、わいわいした感じとか、しをんちゃんの書く体験編だけでも、楽しめると思います。知識欲が刺激されたら、先生の解説を読むと、フーム、納得!という美味しい構成。

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マハーバーラタ ナラ王の物語

お芝居で解らなかったことが解るかも、と本を読んでみた。

理解は深まったが、やはり賽子賭博の勝ち負けの基準は書いてなかった。SPACのお芝居では、賽子をいくつも使い、合計点を競うのではなく、合計点を言い当てて近い方が勝ち、という仕組みらしかった。そして、本によると、貴人であるものは賽子が巧みである必要があるような書きぶりであった。

SPACのお芝居から、本の内容を膨らますことはできるが、この本を先に読んでいて、あの舞台を想像することはできないと思ったし、あの舞台を想わずに、この本を読むこともまた、できそうになかった。改めて、SPACの完成度と、独自の魅力を思い知らされた。

本書は、日本でいう琵琶物語のように、ある仙人が、王様に語りかける調子で書かれているので、繰り返しや装飾語がとても多いが、その辺を適当に読むと、かなり面白い短編として読める。

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